エニアグラムタイプ3「達成者」はどんな人?14個のトピックで弱点などを解説
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タイプ3番のこだわり
「目標」「達成」「自尊心」「野心」「能率」「勤勉さ」「果断」「ステイタス」「実力」「リーダー」「組織」「マネジメント」
タイプ3番の決してしないこと
注目されないこと。クラブ活動の前、ひとりでコツコツボール磨きをすること。
タイプ3番のされて嫌なこと
- 自分が成長していないと感じさせられること。
- 他人と比較して劣っている点をコメントされること。
- 欠点や失敗に焦点を当てて話されること。
タイプ3番のプラス面
- 成功への決意が強い
- 積極的で明るい
- 行動力がある
- 自立心が強い効率を求める
- 仕事を拡大する
- 情熱的な言葉で周りを触発する
- 向上心が強い
- リーダーシップがある
- 周囲に明るいイメージを与える
- 人々を行動に導く
- 楽天的で愛想が良い
- ミスしてもすぐに立ち直るとしたり、道具のように扱ったりすることがあります。
- 地位や名声を気にかけるがゆえ、実際より自分をよく見せようとします。
- 成功できないことや、成功しているように見られないことを極端に恐れます。
- 自分より優秀な人と自分を比較するのを嫌がります。自分を周囲に印象付けようと、うわべを誇張します。
タイプ3番のリーダーシップの取り方
- 自信に溢れて情熱的に振舞う
- 部下の心をこちらに向けさせる
- スピードを大切にする
- 目標の達成と効率の追求
- 成功イメージを高める
- 行動力を発揮する
タイプ3番のマイナス面
あなたはご都合主義となり、他者を成功の為の飛び石としたり、道具のように扱ったりすることがあります。地位や名声を気にかけるがゆえ、実際より自分をよく見せようとします。成功できないことや、成功しているように見られないことを極端に恐れます。自分より優秀な人と自分を比較するのを嫌がります。自分を周囲に印象付けようと、うわべを誇張します。
タイプ3番の問題点
- 自分の掲げた目標の為に常に考えて動き回っているのですが、一つのことに集中してしまい周りが見えなくなる。
- 他人からの評価を気にしすぎて、良い評価をもらおうとする行為がすぎると自分を見失うことも。
- 失敗することを極端に恐れている。
- 自分よりも優秀な人と比較されるとそれだけでプライドが傷つき落ち込んでしまう。
- ありのままの自分を表現するというより、背伸びした自分を見せたい。
- 人を信用できなくなってしまい、何か被害を受けないか自分をだまそうとしていないか猜疑心が強くなる。
- 自分が主役で1等賞をとりたい目立ちたがり屋の為、人に貢献していくことが苦手。
- 成功志向が強く、出世志向を何よりも優先する為自己の組織内のメンバーとさえも競争的になってしまう。
- 出来栄えを重視する為、詳細さや正確さを犠牲にしてしまう。
- 目標達成の為に打算的で日和見主義となり、結果を良く見せる為の「手抜き」をしてしまう。
- これだと思った時に集中して突っ走り、周りがついてこれない。
- 最悪の事態を想定しすぎて心が落ち着かないことが多い。
効率よく成功していきたいことに強迫観念を抱くことがあります。高い評価を得たいという願望が高じると仕事中毒になってしまい、精神的に疲労がたまります。
タイプ3番のアドバイス
毎日を果敢に戦いますので過度のストレスがたまります。ストレスがたまると感情のコントロールがきかなくなりますので、休息するのも大切です。
タイプ3番の学ぶタイプ
3番は6番『堅実家』から学ぶとよいでしょう。
6番は周囲の人と一体感を持ち、友人と永く良い関係を保ちます。責任感が強く、堅実で、身を削ってでも自分のグループに誠心誠意尽くします。ルールを守り、仕事が正確なので信頼されます。帰属意識が強く、家族や友人を大切にします。思いやりがあり、家族や友人に誠実です。決して無茶をしません。
タイプ3番の象徴する色彩
明るい黄色。
タイプ3番の描く絵の特徴
太陽を目標に見立てて、それに向かう矢印を書く人が多い。自分と仲間を太い鎖でつないだ絵を書くこともあります。
タイプ3番の職業適性
政治家・弁護士・アナウンサー・ディレクター・教師etc
タイプ3番の有名人
松田聖子・中曽根康弘・長谷川滋利
タイプ3番への接し方
タイプ3番への動機づけのポイント
上記3番の特徴について褒める。成功したことについて賞賛する。人前で褒める。任せてリーダーになってもらう。成功イメージを語ってもらう。
タイプ3番への指導のポイント
その人の能力、業績、資質を賞賛する。今後の期待を表明する。スピード重視して細部の詰めが甘くならないよう伝える。自分が一等賞をとりたいタイプなので周囲との関係に亀裂が入らないよう協調性を求める。褒めていたら勝手に働くタイプなので良い部分をどんどん褒める。
最後に・・・
この結果を見て学ぶべきところは実は「問題点・マイナス面」の項目です。ここに出てくる「問題点」は自分自身が無意識で引き起こしているケースが多いのです。
無意識のうちに意図していないことが相手に伝わり、鏡のように相手から反応が返ってくるのです。
つまり情報の発信源は自分自身です。
仕事や家庭、友達付き合いでも、問題部分を改善することで、良いコミュニケーションが出来るようになるでしょう。
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