エニアグラムタイプ2「献身家」はどんな人?14個のトピックで適職などを解説
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タイプ2番のこだわり
「愛」「慈愛」「思いやり」「心」「支援」「親切心」「世話」「奉仕」「自己犠牲」「優しさ」
タイプ2番の決してしないこと
レストランで、一緒にいる人より先に注文する。 同僚からの侮辱をすぐ忘れる。 電話を先に切る。
タイプ2番のされて嫌なこと
- やってることに対して当然だという態度を取られたり、良い評価をもらえないこと。
- 友好的な態度を無視されること。
- 利己的な面を非難されること。
タイプ2番のプラス面
- 利己心がなく公平
- 感受性が豊か
- 本能的に暴力を嫌う
- 親切で人を助ける
- 寛大で気前が良い
- 仲間意識が強い
- 人を勇気づける
- すぐに人と馴染む
- 人が求めていることに敏感
- すぐに相手を理解できる
- 人の面倒見が良い
- ユーモアのセンスがある
- 心が広くて温かい
- 情報収集力がある
- 思考に柔軟性がある
- 行動力がある
- 気配りができる
- 順応性がある。勘が鋭い
- 献身的な態度
タイプ2番のリーダーシップの取り方
- 社員の才能と力を発掘して良い方行に導く
- チーム力は組織の調和が大切であることを理解させる
- 自分に関わりのある人を積極的に助ける
- 自分よりも部下を優先する
- 他人への気配りと共感を大切にする
- 他人が困っていることを助ける
- メンバーに優しく温かく接する
タイプ2番のマイナス面
あなたは自分を他者より大きな存在と感じ、周囲に愛情を与えてあげるといった態度をとることがあります。そして、人に与えたかつての恩義の見返りを得ようとします。自分のしたことが感謝されないと、侮辱されたように感じて苛立ち、相手をヒステリックに非難します。人に対してノーと言えず、自己評価が低く、自分の容姿や身なりに、気を使いすぎます。
タイプ2番の問題点
- 人から頼まれたときに断れないところ。
- 常に自分の評価を低く採点している。
- 人の為に働きすぎて、自分の為にやりたいことができない。
- 人の為に働くのですが、他人から同じようなことをしてもらえると望んでしまいそれが叶わない時にダメージを受ける。
- 思いやりをもって接していこうとする気持ちが強くなりすぎると自分の本当の感情が分からなくなってしまう。
- 追い込まれてぎりぎりにならないと行動に移せない。
- 人を助けることが行き過ぎて、他人の領分に入ってしまい相手の自立性を阻害してしまう。
- 対人関係を重視しすぎて、相手の感情反応に振り回され自分の効率が悪くなる。
- 黒子でいることに満足しているはずなのに、そのことに評価してもらえないと嫌気がさす。
- 話し方がゆっくりで回りくどく長い。
親切から色々なことに気を配り、他人に尽くすのですが、それが行き過ぎて『余計なおせっかいをしないで欲しい』と取られてしまい、自分も満たされないことも。
タイプ2番のアドバイス
他人に焦点をあてることも大切ですが、自分にもっと焦点を当てて自己本位に考えましょう。
タイプ2番の学ぶタイプ
2番は4番『芸術家タイプ』から学ぶとよいでしょう。
4番は感受性に富み、繊細で独創的な上品さを優雅に見せることができます。極めて同情心に厚く、他人の痛みをよく理解します。象徴的表現のセンスに優れ、周りの人々に高尚で美しく、優雅で文学的なものを分け与えます。さまざまな分野の芸術家への道を歩んでいきます。人生に意味を発見し、深いところで感情を味わう能力があります。ユニークで美的センスがあります。周囲の人達の感情にすぐ気付きます。そして月並みでない発想をします。
タイプ2番の象徴する色彩
赤。温かさ、感情、強烈さを表す、心の色です。
タイプ2番の描く絵の特徴
あなたは人々が輪になっている絵を書きます。皆にこやかで、動物も輪の中に加わっています。ハートマークが出ている絵を書く人も多いです。
タイプ2番の職業適性
カウンセラー・教師・看護婦・秘書・スタイリスト・受付係etc
タイプ2番の有名人
黒柳徹子・マザーテレサ
タイプ2番への接し方
タイプ2番への動機づけのポイント
タイプ2番は助けてもらっているという感謝のメッセージを褒め言葉に入れるとモチベーションが高まります。具体的な事柄について褒める。
タイプ2番への指導のポイント
タイプ2番との信頼関係の度合いがどれだけあるかがポイント。目先の現実的な視点から成果や目標への視点へシフトさせる。
人と関わる仕事をさせる。
人から頼まれると断れずどんどん仕事を引き受けてしまいパンク寸前までやってしまうので、状況をよく観察し負担が過度にかかってないかを見守る。
最後に・・・
この結果を見て学ぶべきところは実は「問題点・マイナス面」の項目です。ここに出てくる「問題点」は自分自身が無意識で引き起こしているケースが多いのです。
無意識のうちに意図していないことが相手に伝わり、鏡のように相手から反応が返ってくるのです。
つまり情報の発信源は自分自身です。
仕事や家庭、友達付き合いでも、問題部分を改善することで、良いコミュニケーションが出来るようになるでしょう。
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